結論として、
6月=方向感が出にくいレンジ月、7月=上昇しやすいが後半失速しやすい月。
この2ヶ月はセットで見ると精度が上がる。
① 6月アノマリー(米国株)
基準としての S&P 500 では、
・勝率:5〜6割前後(ややプラス)
・平均リターン:小幅プラス〜横ばい
・特徴:上下に振れて結局レンジ
つまり
→ 「稼ぎにくい月」
なぜ6月は動きにくいのか
① 5月の調整後でポジションが軽い
② 上半期の評価期間で機関が様子見
③ FOMC・金利イベント待ち
→ 材料待ちの時間
実務での戦略
・レンジ前提で売買
・ブレイクはダマシ前提
・ポジションサイズを落とす
・無理にトレンドを取りにいかない
② 7月アノマリー(米国株)
・勝率:6割以上(強め)
・平均リターン:プラス寄り
・特徴:前半上昇→後半調整
→ “サマーラリー”が出やすい月
なぜ7月は上がりやすいのか
① 6月レンジ後のブレイク
② 米株特有の資金流入(リスクオン)
③ テック主導の上昇
代表
・NVIDIA などのグロース株が牽引しやすい
失速しやすい理由
① 決算前の利益確定(7月後半〜)
② 夏枯れ入り(8月前)
→ 後半は売りが出やすい
③ 6月→7月の流れ(最重要)
・6月:レンジ(溜め)
・7月前半:上昇(放出)
・7月後半:調整
→ “溜めてから上がる”構造
④ セクター別の特徴
・グロース(テック)
→ 7月に強い(ただし金利次第)
・エネルギー(例:Exxon Mobil)
→ インフレ環境なら安定
・ディフェンシブ
→ 6月は相対的に安定
⑤ 崩れる条件(重要)
以下が出ると両方崩れる
・米10年金利の急上昇
・ドル急騰
・地政学リスク
→ アノマリー無効
⑥ 実務戦略まとめ
6月
→ 「守り」
・小さく刻む
・レンジ対応
7月
→ 「攻め→守り」
・前半で利益を取りにいく
・後半は利確優先
結論
6月は準備、7月は収穫。ただし7月後半は守る
このリズムで考えると勝率が上がる
📌 ポイント
・6月はレンジで難しい
・7月は上昇しやすい
・ただし後半は崩れやすい
・最終判断は金利とトレンドで行う




